剣盾エキシビション

 

概要

ポケットモンスター ソード・シールド(以下剣盾)の全国ダブル環境は、レジエレキ・霊獣ランドロス・ブリザポスの3強だと考えており、この3匹を軸にスタート。

 

3匹ともに状態異常への耐性が薄いので、ミストフィールドにすることができるカプ・レヒレを採用。ダイマックスを切らずともウーラオスに強いのも採用理由。

 

ここまででスタン寄りの構築なため、上からの素早さマウントに対して切り返せるサマヨールを採用。てだすけによる火力の上昇とサイドチェンジの択勝負にできる点も評価。

 

最後はサイクルの潤滑油としてガオガエンを採用。

 

個体解説

レジエレキ

もちもの:いのちのたま

とくせい:トランジスタ

155-×-70-167(252)-71(4)-252(252)

ライジングボルト/エレキネット/はかいこうせん/まもる

 

CSぶっぱ。

てだすけ+ダイサンダーで倒せる範囲を広げるために控えめ

 

サマヨール

もちもの:しんかのきせき

とくせい:プレッシャー

147(252)-×-165(116)-80-184(140)-27

ナイトヘッド/サイドチェンジ/てだすけ/トリックルーム

 

B:A167化身ボルトロスの+1珠ダイジェット(130)+A197ランドロスのWダメじしんを約50%で耐え

D:C161リザードンの晴れサンパワー珠ゴクエン(130)を最高乱数以外耐え

S:最遅

今回はOTSのためプレシャーで使用

 

カプ・レヒレ

もちもの:たべのこし

とくせい:ミストメイカ

176(244)-×-136(4)-154(196)-152(12)-112(20)

だくりゅう/ムーンフォース/めいそう/まもる

 

H:16n

C:11nかつ2n

D:2n

S:S-1の最速100族抜き

 

ブリザポス

もちもの:とつげきチョッキ

とくせい:しろのいななき

207(252)-216(252)-151(4)-×-130-31

つららおとし/10まんばりき/ボディプレス/ヘビーボンバー

 

トリル下のダイマアタッカーなのでHAぶっぱ

S:最遅

 

ガオガエン

もちもの:シュカのみ

とくせい:いかく

202(252)-136(4)-144(164)-90-121(84)-81(4)

 

B:A182水ウーラオスのすいりゅうれんだ確定耐え

 

ランドロス

もちもの:しろいハーブ

とくせい:いかく

181(132)-198(116)-111(4)-×-101(4)-143(252)

じしん/そらをとぶ/いわなだれ/まもる

 

A:11n

S:準速

 

選出例

選出①

先発:レジエレキ+サマヨール

後発:ブリザポス+カプ・レヒレ or ガオガエン

 

基本的な選出

相手の初手を見てボルトチェンジからトリルを展開することも、レジエレキダイマックス+手助けで攻めていくことも可能。一番対応性の広い選出

 

選出②

先発:レジエレキ+ブリザポス

後発:カプ・レヒレ+ランドロス or ガオガエン

 

トリルミラーを意識した選出。ボルトチェンジからカプ・レヒレを出すことで、隣のブリザポスを状態異常から守ることができる。相手のトリルにタダ乗りできるとなおGood!( vs アランさん戦で行った選出)

 

選出③

先発:カプレヒレ+ブリザポス

後発:ガオガエン+ランドロス or レジエレキ

 

対バナコー選出。ミストフィールドにすることで眠り粉の脅威を取り除きながら暴れさせることができる。初手はカプ・レヒレガオガエンに引いて、キョダイベンタツをケアしたい。

 

選出④

先発:ランドロス+ガオガエン

後発:カプレヒレ or レジエレキ or ブリザポスから@2匹

 

物理アタッカーが多い構築への選出。こちらのランドロスが白いハーブで威嚇を1回無効化できるので、猫騙しと合わせて剣の舞やダイジェットで有利盤面を形成していきたい。( vs やのちょさん戦で行った選出)